「根本陸夫伝」出版記念イベント。球界のフィクサーの素顔に迫る一夜

2018年11月16日(金)の夜、『根本陸夫伝〜プロ野球のすべてを知っていた男』(高橋安幸著・集英社文庫)の出版記念イベントが、Creator’s District 神保町にて開催された。
今回のイベントは、野球ファンネット代表・鍋田修彦が高橋氏から打診を受けたことをきっかけに実現した。2013年末から活動を休止していた野球ファンネットだが、過去に培ってきたイベント運営のスキームを活用し、本企画には全面協力として参画。用意したチケット85枚は前売段階で完売し、開演前から会場には、「球界のフィクサー」と呼ばれた根本陸夫の秘話を求めるファンの熱気が満ちていた。
序盤は、著者の高橋安幸氏が、根本陸夫の足跡を丁寧にたどりながら、その人物像と功績を整理。球界の裏側で何が起きていたのか、どのように時代を動かしてきたのかが、静かな熱を帯びて語られていった。
中盤からは、高橋氏とともに、根本陸夫を選手・コーチとして支えた大田卓司氏(元西武ライオンズ選手/福岡ダイエーホークスコーチ)によるライトニングトークがスタート。
話題は主に西武ライオンズ時代のエピソードへと移り、現場を知る者ならではの視点と裏話が次々と飛び出す展開に。会場は爆笑の渦に包まれた。議論と笑いは尽きることなく続き、気づけば120分が経過。名残惜しさを残しつつ、イベントはタイムアップとなった。
なお、当日の模様はスポーツ報知(Yahoo!トピックスとも連動)でも紹介されている。書籍とあわせて、ぜひチェックしてほしい。



