<このイベントは、野球INSIGHTの前身の「野球ファンネット」時代に開催したものです>
◼︎開催日時
・2012年3月24日(日)18時15分~21時50分
◼︎会場
・東京・お台場 「TOKYO CULTURE CULTURE 」
◼︎出演(敬称略)
【ゲストスピーカー】
・関本四十四(プロ野球解説者)
・駒田徳広(プロ野球解説者)
・金沢慧(データスタジアム株式会社 データアナリスト)
・紘野涼 (ブログ「スワローズ観察日記R」管理人)
【MC】
・斉藤一美(文化放送 ライオンズナイター実況アナウンサー兼ディレクター)

「2012年開幕直前祭」。12球団の戦い方を読む
FA流出が続く一方で、新球団の誕生や新戦力の加入など、2012年のプロ野球も話題に事欠かない。開幕を待ち焦がれる野球ファンに向けて開催されたのが、「2012年ペナントレース大予想大会」。
当日はまず、全12球団のトピックスを俯瞰しながら、開幕までの“生情報”と昨季までのデータを掛け合わせて、各チームの戦い方を予想していく構成。
パリーグは、日本ハムは、ダルビッシュ流出にもかかわらず補強なしという前提で、栗山英樹新監督がどんな野球を志向するのか、開幕投手・斎藤佑樹は何を示せるのか。議論は自然と具体へ入っていった。
前年の覇者ソフトバンクも、先発の穴を誰が埋めるのか、馬原孝浩の怪我での離脱を受けたリリーフ再編、ポスト川﨑宗則の遊撃問題など、王者ゆえの論点が並ぶ。
そして前年のセ・リーグ覇者・中日も外せない。落合博満監督から高木守道監督への交代を前提に、連覇に向けた争点が多層に整理された。そろそろ谷繁を脅かす捕手は出てくるのか。打線が繋がらないのは作戦か、指導か。高橋周平の使い所はどこか。野手の若返りをどう進めるのか。さらに、権藤ヘッドが昨季の流動的ローテーションを今季どう設計し直すのか、川上憲伸や山崎武司の出戻り組はプラスに振れるのか。王者の完成度を土台に、どこにテコ入れをかけるべきか。議論は熱を帯びた。
冒頭からサプライズ。会場は一気に開幕モードへ
イベントが始まる冒頭で、会場の電気が消えるサプライズが。この日バースデーを迎えた斉藤にサプライズケーキが登場。一同でバースデーソングを合唱したあと、「関本四十四さんの隣で44歳の誕生日を迎えた」というコメントが飛び出し、会場は爆笑の渦に包まれた。
巨人パートはオフレコ連発。急遽中継配信カットのハプニングも
ゲストも観客もお酒が進むにつれ、トークは次第に熱を帯びていく。とりわけ読売ジャイアンツのパートでは、球界の地獄耳と呼ばれる巨人OBの関本から、「渡辺(恒雄)オーナーと清武(英利)球団代表の対立劇」に関するエピソードが飛び出し、オフレコトークが相次ぐ展開に。結果、同時配信していたUstreamでの中継をカットするというハプニングまで起こった。
そんな流れの中で、会場から「巨人で最も期待できる選手は?」という質問が投げかけられる。そこでゲストの関本氏が返した答えは、まさかの一言。「一岡」。昨年オフに沖データコンピュータ教育学院からドラフト3位で指名された一岡竜司。同じ巨人OBの駒田は終始うなるばかり。一岡のストレートに注目だ。

1時間延長の熱量。最後は抽選会で締め
裏話と議論が止まらず、イベントは当初の予定を1時間オーバーして終了。締めくくりはお楽しみ抽選会。150名の観客はホクホク顔で会場を後にした。開幕前の高揚感をそのまま持ち帰れる、野球ファンネットらしい船出となった。



