<このイベントは、野球INSIGHTの前身の「野球ファンネット」時代に開催したものです>
◼︎開催日時:
・2011年9月16日(金)19時15分~21時30分
◼︎会場:
・東京・渋谷 「Cue702」
◼︎出演:
【ゲストスピーカー】
・相原正道 (東京ヤクルトスワローズ「F(古田敦也監督-PROJECT)元メンバー)
・河島徳基 (阪神タイガース元職員)
・十原啓志郎 (某千葉ロッテマリーンズ元職員)
【ナビゲーター】
・鍋田修彦(野球ファンネット)

プロ野球を構造から味わおう
野球ファンネットの記念すべき第1回イベントが掲げたのは、「プロ野球を構造から味わおう」という視点だ。プロ野球は、現場の競技力だけでなく、球団経営、興行設計、育成、人材、メディア、コミュニティ。多層の要素が連動して成立する複合産業でもある。各領域で最前線を見てきた当事者の経験と言葉を通じて、野球の面白さを更新し、その尊さをもう一段深く感じてもらいたい。そんな狙いのもと、記念すべき一夜が幕を開けた。
元球団フロントによるクロストーク。「舞台裏」と「未来」へ
この日の軸となったのは、元球団フロントによるクロストーク。プロ野球の華やかさの裏側で、何が起き、何が支えているのか。議論は、次の問いから立ち上がった。
「華やかさの陰で、どんな仕事が待っていたのか」
「フロントと現場(監督・コーチ・選手)では、意識はどう違うのか」
「なぜ球界を離れたのか」
さらに話題は、環境変化がもたらす逆風へと踏み込んでいく。少子化、グローバル化、テレビ局の弱体化、経済の低迷・・・。こうした潮流の中で、プロ野球はこれからどこへ向かうのか。そもそも、プロ野球はビジネスとして本当に成り立つのか。
「内部」と「現場」を知る3人が語る、球団経営のリアル
異業種から球界に飛び込んだ3名のゲストが、球団経営の内幕やベンチ裏のエピソードを生々しく語りつつ、今後の球界の在り方について、具体的な事例を交えながら来場者と議論を深めた。
球界再編の話題が再び取り沙汰されるこの時期、テーマはまさにタイムリー。コアなプロ野球ファンはもちろん、スポーツマネジメントに関心を持つ参加者にとっても、たまらない論点が次々と飛び出した。結果、イベントは予定時間を20分オーバーして終了となった。
熱量が場を動かし、即席交流会へ
会場の一体感がそのまま余韻となり、その場で即席の交流会案が持ち上がる。終了後は近隣の居酒屋の大スペースを急遽貸し切り、ゲストも交えて、続きの議論へ。会場で生まれた熱量が、そのまま場を移して増幅していく夜となった。

